今春センバツ準優勝で、プロ注目の最速151キロ右腕・今朝丸裕喜投手(3年)を擁する報徳学園は初戦で大社(島根)との対戦が決まった。
投手力と粘り強い打撃で勝ち進んだ。過去2度の甲子園では背番号10だった今朝丸は背番号1でさらなる進化を見せた。兵庫大会では5試合に登板して防御率は1・01。明石商との決勝戦では自己最速タイの151キロをマークするなど、公式戦初完封で兵庫の頂点をつかんだ。今朝丸と背番号が入れ替わる形で10をつける間木歩投手(3年)との両右腕を中心に、控えに回る投手も力がある。
「逆転の報徳」と称される打撃も健在だ。準決勝では終盤での3点ビハインドを追いついて、タイブレークで勝ち切った。兵庫大会で打率6割5分4厘と打ちまくった3番の安井康起外野手(3年)や勝負強い4番斉藤佑征内野手(3年)らが軸となり引っ張る。
広島小園海斗内野手(24)らを擁して8強入りした18年以来、6年ぶり出場となる夏の甲子園。直近では23年センバツ、24年センバツと2年連続準優勝と全国制覇まであと1歩届かなかった。夏は81年以来、43年ぶりの日本一を目指す。

