明徳義塾が3年ぶりの甲子園勝利を完封で飾った。
昨秋U18日W杯で日本代表を率いて初の世界一に導いた馬淵史郎監督(68)が着実に得点をアシストした。1-0の2回に無死一塁から犠打で得点圏に進めて安打でかえすと、5回にも無死一塁から犠打で送り追加点に結びつけた。
打線は10安打7得点と効率よく得点を積み重ねた。先発左腕の背番号10、池崎安侍朗投手(2年)が5安打完封勝利。95球で完封し、夏の甲子園では19年星稜の奥川恭伸が旭川大高戦に達成して以来のマダックスとなった。
馬淵監督は甲子園春夏55勝目で歴代4位。3位の中村順司氏の58勝まであと「3」とし、今大会中に並ぶことも視野に入る。
◆馬淵監督が最多出場 明徳義塾・馬淵監督が甲子園38回目の出場(春16回、夏22回)。大会中止の20年春も出場扱いとなる。監督の38回出場は高嶋仁監督(智弁学園-智弁和歌山)に並ぶ最多。
◆マダックス 明徳義塾・池崎が95球で完封。100球未満で完封する「マダックス」を夏の大会でマークしたのは、19年奥川恭伸(星稜)が旭川大高を94球、スコア1-0で完封して以来5年ぶり。
◆無失策試合 鳥取城北-明徳義塾戦で記録。今大会2度目。

