「雑草軍団」が甲子園に帰ってきた。18年夏の甲子園を沸かせた金足農(秋田)が7年ぶりの白星を目指し、早くも第2日に登場する。
18年夏はオリックス吉田輝星投手(24)を擁し、甲子園大会準Vに輝いた。2年連続出場となった今大会は、弟の吉田大輝(たいき=3年)が昨年に続きエースを務める。
兄超えとなる、悲願の頂点へ。初戦から総力戦で向かいたいところで、大黒柱の吉田に非常事態が発生した。右太ももの違和感から、先発できるかどうか不透明な状況となった。秋田大会で7イニング無失点の斎藤遼夢投手(2年)、3イニング無失点の佐藤凌玖投手(3年)の左腕2枚が控えるとはいえ、これが、どのように影響するか。
一方で春夏連続出場の沖縄尚学は、2年生ながらエース左腕の末吉良丞投手が君臨する。沖縄大会4試合29イニングを投げ、失点はわずか1失点。最速150キロの力のある直球を主体に、40奪三振を挙げた本格派が迎え撃つ。センバツでは2度の優勝を誇るが、夏の甲子園では最高成績がベスト8。初戦から好スタートを切り、歴史を塗り替えられるか。

