大阪桐蔭はしんがり優勝を狙う。大会第6日の午前9時から熊本工と初戦で対戦が決まった。大トリでの登場に西谷浩一監督(56)は「結構ここ多い」と4度目のしんがり登場に苦笑い。主将の黒川虎雅内野手も「32番かという感じでした」と頭をかいた。
ただ、大阪桐蔭にとってはセンバツでのしんがり登場は吉兆だ。過去3度のうち2度は優勝している。17年は履正社との決勝を制し、22年は山田陽翔(現西武)擁する近江に大勝して頂点に立った。
黒川主将は冷静で、「まずは目の前の試合を勝たないと次がないと思ってる。そこにどれだけ自分たちのベストを持っていけるか、そこまでの準備が一番大事だと思っている」と初戦に照準を合わせた。
相手はセンバツ歴代10位の22度目出場の名門校。過去には練習試合も経験があるが現チームでの対戦経験はなく、西谷監督も「超伝統校。しぶといいいチームのイメージがあります」と気を引き締めた。
7日から練習試合が解禁となり、センバツへの調整が本格化する。黒川主将は「大会が近づくにつれて、どんどん気持ちも上がってますし、気持ちが固まっているというか、塊になっていってるんじゃないかなっていうのは感じています」と手応えも実感する。
昨年は春夏ともに甲子園出場を逃した強豪校。「仲間と粘り強く戦って1点でも多く取ってゲーム終了時点で勝ちにこだわってやっていきたい」と気持ちを込めた。

