北照の手代森煌斗(きらと)主将(3年)が堂々と選手宣誓を務め上げた。リハーサルではつまる場面もあったが、すらすらとミスなく完璧に宣誓を行った。

16年前には同校OBで元ヤクルトの西田明央氏が同じく選手宣誓を務めた。当時の「威風堂々」を今回も入れて歴史をつないだ。

開会式を終えて手代森は「いい選手宣誓になった。100点です。いい宝物になりました。緊張が解けました。ホッとした気持ちです」と胸を張った。

何度も練習を重ねて失敗なく完璧にこなした。「お客さんがたくさん入って引き締まったすごい雰囲気でできたので良かった」。夏も出場したら選手宣誓をやりたいかと報道陣から問われると「ぜひやりたいです!」と即答した。

初戦は21日に専大松戸(千葉)と対戦する予定。「北照らしく一体感を持った試合をしたい」と意気込んだ。

 

選手宣誓全文は以下の通り

 

宣誓。16年前、この場所で私の高校の先輩が選手宣誓をしました。その先輩の指導を受けてきた私が今同じ場所で同じ役目を務めています。夢は一人のものではなく人から人へと受け継がれ、未来へとつながっていきます。かつて高校球児だった者たちが世界と頂点を争う、その原点に甲子園があります。

この夢の舞台を目指し、泥と汗にまみれながら歩んできたすべての高校球児の歩みが野球王国・日本を作ってきました。こうしてつながっていく私たちの夢が平和の上に成り立っていることを忘れず、共に戦ってくれる仲間、ここまで育ててくれた家族、そして夢をつないでくれた先輩への感謝の気持ちを胸に、今、この時、この日をいつまでも大切に忘れずに威風堂々戦い抜き、次の世代の夢となること誓います。令和8年3月19日 選手代表 北照高等学校野球部主将 手代森煌斗