8強が出そろった。山梨学院は大黒柱を欠く逆境をはね返し、大垣日大(岐阜)に3-1の逆転勝利。左手首を骨折した主将の菰田陽生投手(3年)がベンチから仲間を鼓舞し、2年ぶりの8強入りを果たした。
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今秋のドラフト上位候補で投打二刀流の山梨学院・菰田が「左橈骨(とうこつ)遠位端骨折」と診断を受けてから初めて報道陣の取材に応じた。包帯で覆った左手首には痛みはあるものの、幸いにも利き手の右手は無事。スローイングには問題ないと明かし「夏に間に合わせたいです。5月の中旬くらいからできるようにしていきたい」と目標を定めた。
22日に行われた1回戦・長崎日大戦では初回に先制ソロを放つも、一塁を守っていた5回に味方野手の悪送球を捕球しようとした際、打者走者と交錯し骨折した。治療を優先し、今大会はプレーヤーとしては欠場することになった。「落ち込んでいても、何も始まらない。今できることは声やキャプテンとしての部分をやるっていうところ」と気持ちを切り替え、準々決勝に向かう仲間たちを鼓舞する。

