<高校野球群馬大会:前橋育英5-1樹徳>◇27日◇準決勝◇上毛新聞敷島球場

 前橋育英が、エース右腕・高橋光成(こうな)投手(2年)の好投で、夏の大会初の決勝へと進んだ。

 188センチの長身から、自己最速の144キロの直球を投げ、スライダーやフォークを交える投球で8奪三振で樹徳打線を押さえ込んだ。

 初の夏の甲子園まであと1勝。高橋は「甲子園に行くために練習してここまで来た。何が何でも抑える」と闘志を燃やした。決勝は28日、東農大二と対戦する。