<全国高校野球選手権:鳴門6-5修徳>◇15日◇2回戦

 「うずしお打線」の鳴門(徳島)と「こち亀打線」の修徳(東東京)が対戦。鳴門が延長10回、6-5でサヨナラ勝ちし、33年ぶりの3回戦進出を決めた。

 <試合経過>

 鳴門は2回裏、4番伊勢のソロ本塁打、7番松本の適時二塁打で2点を先制。3回にも4番伊勢の2点二塁打で追加点。4-0とした。

 修徳は4回表、3番飯野、6番酒井の適時打で2点を返し2-4とした。

 鳴門は4回裏、9番鳴川の適時打で1点を追加、5-2とした。

 修徳は5回表、1番小沢の適時打で3-5。再び2点差に。

 修徳は6回表、2死二塁から5番小林の左前適時打で4-5。1点差に迫った。

 修徳は7回表、1死から安打と連続暴投で三塁。内野ゴロで1点を奪い5-5同点に追いついた。

 修徳は9回表、失策と安打で無死一、二塁も送りバント失敗などで無得点。

 鳴門は9回裏、2死三塁としたが無得点。サヨナラならず延長戦へ。

 鳴門は10回裏、先頭の4番伊勢が左中間二塁打。5番稲岡の送りバントが内野安打となり無死一、三塁。6番日下は敬遠で無死満塁。7番松本がレフト左へ安打を放ち6-5でサヨナラ勝ちした。