<全国高校野球選手権:常総学院9-1福井商>◇18日◇3回戦

 福井商の96年以来17年ぶりベスト8進出はならなかった。

 2回戦で1失点完投勝利をあげた長谷川凌汰投手(3年)が先発も、中盤以降相手打線につかまった。9回には本塁打などで4点を失い、9回途中7失点で降板。打線も常総学院先発飯田晴海投手(3年)の前に、4安打1点に抑え込まれた。米丸友樹監督(35)は、「(飯田は)最後までツーシームがうまく決まっていて(捉えるのが)難しかった。選手はよく頑張ってくれた」と、相手投手の投球を称賛した。