<高校野球徳島大会:池田9-4小松島>◇21日◇2回戦◇鳴門オロナミンC

 春夏連続出場を目指す池田が、初戦を突破した。

 4-4で迎えた7回に先頭の三宅駿主将(3年)から高井克也内野手(同)までの4連打などで4点を勝ち越し。木村諄外野手(同)は4安打4打点の大活躍を見せ、打線を引っ張った。守っては新エース渡辺剛志(同)が右足をつらせながらも、4失点で完投した。岡田康志監督(52)は「センバツに選んでいただいて、全国のレベルを肌で感じ、自分たちとの差を知ることができた。選手には『チャレンジ』と言い続けてきた。出発の夏です」と語った。