<高校野球栃木大会:作新学院5-0大田原>◇26日◇準決勝◇宇都宮清原

 作新学院が大田原を破り、6年連続の決勝進出を決めた。

 3回に4番田中巧馬一塁手(3年)の2点左前適時打で先制。その後終盤の8回、9回と立て続けに追加点を奪った。先発した藤沼卓巳投手(3年)は持ち前の打たせてとるピッチングで完封した。

 小針崇宏監督(31)は「(選手たちの)塁に出て何とかしようという姿勢が、5点につながったと思います」と振り返った。