<全国高校野球選手権:東海大四6-1九州国際大付>◇14日◇1回戦

 強打の九州国際大付(福岡)がわずか1点しか奪えず初戦敗退した。

 若生正広監督(63)は「初回か2回に点が入っていれば。流れをつかめなかった」と悔しがった。2回、2死満塁から二塁走者の疋田連太郎外野手(3年)が飛び出し、けん制でアウトになった。疋田は「フルカウントだったので自動スタートだった。相手投手がゆっくり足を上げたので、大きく出たが投手がしっかり動きを見ていた」と肩を落とした。