<全国高校野球選手権:星稜4-1鹿屋中央>◇18日◇2回戦

 星稜が2回戦の鹿屋中央戦で快勝した。初回に5番佐竹海音外野手(2年)のタイムリーで先制したが、その裏に同点に追い付かれた。しかし3回、連打で2点を奪い、突き放した。この日は1度も相手にリードを許さなかった。

 先発した岩下大輝投手(3年)は6回1失点。9回には3番手の福重巽(2年)が1死二、三塁のピンチを招き救援登板した。三振と一ゴロに打ち取り勝利をつかんだ。岩下は「最悪4-3になってもいいと思っていた。9回は持ち味で投げた」。林和成監督(39)は「岩下は初戦は固さがあったけど、今日はしっかり落ち着いて投げてくれた」と評価した。