沖縄尚学の赤嶺謙主将(3年)が19日、大阪市内での練習で比嘉公也監督(33)につきっきりで打撃指導を受けた。

 沖縄県大会3割1分3厘のトップバッターだが、17日の初戦・作新学院戦では3打数無安打だった。独特のバスター打法が特長だ。「(比嘉監督から)力みすぎていると言われた。タイミング、ポイントさえあえばよくなるとシンプルに考えたい」ときっかけをつかんだ様子。

 20日に3回戦で二松学舎大付(東東京)と対戦する。「けっこう甘い球も来ると思うので、積極的に打ってプレッシャーをかけていきたい」と、同校初の夏2勝に向けて意気込みを見せた。