<高校野球静岡大会:日大三島10-9浜名>◇24日◇3回戦◇愛鷹球場

 日大三島は、18点を挙げて圧勝した前日23日の大勝から一転、薄氷のサヨナラ勝ちだった。3回を終えて浜名に7-0とリードも、4回に先発のエース小沢拓馬(3年)が打者一巡の猛攻を受けて6失点。その後8-8となった8回に1点を先行されたが、中泉圭祐、大島惇平(ともに3年)の連打で同点とし、9回は2死満塁から2番の高田亮真(3年)の適時打で、なんとか勝利した。中泉は「勝てて良かった」と胸をなで下ろした。4回で降板した小沢拓は「反省のひと言。周りのみんなに、感謝してます」と頭を下げた。