<高校野球北北海道大会>◇23日◇準決勝

 駒大岩見沢が板木勇幸投手(3年)の力投で決勝進出を果たした。準々決勝に続いて登板の板木は、左腕からの直球とカーブを主体に打たせて取る投球に専念。2試合連続コールド勝ちの旭川工打線を4安打に抑え1-0で完封した。駒大岩見沢打線も前半は沈黙したが、6回に小平将之左翼手(3年)の中犠飛で1点を奪い、これが決勝点となった。高橋真次監督(33)は「板木が粘り強く投げてくれた」とたたえた。