<高校野球京都大会>◇22日◇4回戦

 龍谷大平安が146キロ右腕、森脇亮介(3年)を擁する塔南を2-1で振り切り、4年連続8強入りを決めた。3回に1点の先行を許したが、その裏に小西貴大遊撃手(3年)の犠飛で同点。1-1で迎えた8回無死一塁で4番の松田龍篤(りゅうま)一塁手(3年)が決勝の適時二塁打を放った。原田英彦監督(50)は「打つべき者が打ってくれました」と目を細めた。