<高校野球福岡大会>◇12日◇3回戦

 嘉穂東が田川との2試合25イニングにわたる熱戦に、1-0のサヨナラ勝ちでピリオドを打った。11日は1-1のまま引き分け再試合となり、再試合も0-0のまま延長に突入。10回裏1死二、三塁で、下山直哉投手(2年)が犠飛で決勝点をあげた。1試合目から計25イニング305球を投げ切り、この日は自分のバットで勝利を決めた下山は「今日はちょっと下半身に力が入らなかったけど最後まで自分で投げるつもりでした」と話した。オリオールズ上原浩治投手(35)は、はとこにあたる。メジャーで活躍するはとこに負けない活躍を目指す。