オリックス山田修義投手(23)が2年ぶりに1軍に昇格した。

 昨オフ左肘の手術を受け、今季は育成契約となったが、27日に球団が支配下登録を発表。この日抹消された平野佳(左足首痛)と比嘉(不調)に代わり、早速出番が訪れた。8点ビハインドの6回から3番手で登板し、2イニングを1安打無失点。田中と中田から空振り三振も奪い、温かい拍手に包まれた。

 山田は「上がったからにはチームに少しでも貢献できるように頑張ります。肘の不安は全然ないし、(手術)前よりいいぐらいです」と気合十分。アレッサンドロ・マエストリ投手(30)と白仁田寛和投手(29)も1軍に再昇格した。