阪神福留孝介外野手(38)が中日時代の06年以来となる、20本塁打を記録した。

 初回1死一塁で、広島先発福井の141キロシュートを「いい感触で捉えられました」とジャストミート。打球は右中間スタンドに吸い込まれ、先制の20号2ランとなった。

 3日広島戦(甲子園)で19号を放って以降足踏みを続けてきたが、17試合ぶりの1発をマーク。「ここのところ、相手が先制してゲームの主導権を握られる展開が続いていた中でしたし、先制点を取ることができて良かったです」と振り返った。4連敗中のチームに大きな2点をもたらした。