ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(29)が、合流即1発を放ち存在感を示した。

 2月はカリビアン・リーグに参加するなどで来日が遅れたが、「4番DH」で初登場すると6回には鍵谷から右中間へ技ありのソロ本塁打を放った。4回の第2打席もバースから右中間二塁打を放ち勝ち越しの口火を切るなど、3打数2安打と貫禄を見せつけた。

 「投手とあまり対戦していなかったので、1打席目はちょっと違和感があったけど、2打席目は合わせることができた。開幕に照準を合わせて調子を上げていきたい」と言葉も弾んだ。