楽天が20イニングぶりに得点を奪うと、打線が息を吹き返し連敗を6でストップした。前日の完封負けから一転して完封勝ちを収め、今季初の同一カード3連敗を阻止。三木肇監督(49)は「選手がよく頑張ってくれた。特に早川か。試合を作っくれたというか、よく粘ってね。チームはちょっと重たいというか、苦しいところだったけど、本当に7回投げ切ってくれて。ナイスピッチングだった」と左腕を絶賛した。
先発の早川隆久投手(27)は今季最多の120球を投げ、7回3安打無失点9奪三振の力投。今季初登板から4試合連続のハイクオリティースタート(HQS、7回以上、自責2以下)で今季2勝目を挙げた。「本当にいいチームだったので、1発をなるべくないようにと考えながら、丁寧にピッチングした結果かなと思う」と振り返った。
0-0の7回、これまで低迷していた打線が均衡を破った。村林、代打渡辺佳の安打などで1死一、三塁とし、太田光捕手(29)がチーム20イニングぶりの得点となる先制犠飛を決めた。8回に村林の犠飛、中島の適時二塁打で2点、9回は村林の走者一掃となる3点適時二塁打などで4点を追加。三木監督は「野手の後半は良かった」と話し、終わってみれば10安打7得点で快勝した。



