阪神は9回にドリスが3点を失って逃げ切れず、延長12回に及んだ激闘はドローに終わり、自力優勝の可能性が消滅。金本知憲監督のコメント。

 「そんなん、別に…」。

 「3点差でドリスで勝てなかったのは残念だが、そこから負けなかったのは、僕はそっちの方を評価したい」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -ドリス以外の投手陣は粘った

 金本監督 松田も岩崎もね。この球場ですから。普通はドリスが一気にひっくり返されるか、延長に入っても、サヨナラを食らうパターンをよく見るけどね。この球場では。

 -上位チームとの戦いで選手も気持ちが出た

 金本監督 五分で終わったが、アウェーで、このスタジアムでカープの勝率を考えれば、この3連戦はよくやったな、というのが正直な感想ですね。