社会人野球を統括する日本野球連盟は7日、17年度の社会人表彰選手を発表した。

 最多勝利投手賞(6勝0敗)に東京ガス・臼井浩投手(23=中央学院大)、最優秀防御率賞(0・794)にホンダ・福島由登投手(27=青学大)が輝いた。首位打者賞は、打率4割1分9厘でNTT西日本・高本泰裕内野手(31=帝塚山大)が、最多打点賞には20打点の日本通運・関本憲太郎内野手(28=立正大)が選ばれた。最多本塁打賞は該当者なし(規定6本以上)だった。

 ベストナインは投手部門に、オリックスからドラフト1位指名されたJR東日本・田嶋大樹投手(21=佐野日大)を選出。遊撃手部門は、オリックス3位のNTT東日本・福田周平内野手(25=明大)が、外野手部門には、DeNA2位の日本生命・神里和毅外野手(23=中大)らが選出された。同連盟特別表彰は、第71回リトルリーグ世界選手権大会で優勝した東京北砂リトルリーグに贈られた。