日本ハム清宮と４年後の再戦を目指す。昨夏、Ｕ１８日本代表に選出された福岡大大濠・三浦銀二投手（３年）、木更津総合・山下輝投手（３年）が２７日、川崎市内の法大野球部合宿所に入寮した。Ｕ１８Ｗ杯では、清宮らとともに銅メダルを獲得。一足先にプロ入りした同期に、三浦は「プロで対戦して、勝ちたいです」と闘志。山下は「４年後、勝負したいです」と意気込んだ。

　三浦は人生初の関東での生活を前に、清宮から東京の電車の話や地理などを情報収集したという。「頑張っているので、いい刺激になります」。最速１４７キロ右腕は、同大３年で今秋ドラフト候補の菅野秀哉投手を目標に挙げ「大学進学は自分で選んだ道。制球を磨き、武器を作って、プロに行きたいです」と決意を語った。【久保賢吾】