日本野球機構(NPB)は7日、都内で理事会、実行委員会を行い、大リーグで使用されている走塁時に手を保護する「走塁ガード手袋」の使用を8日から解禁することを決めた。

 エンゼルス大谷翔平投手がオープン戦で使用し、注目を集めていた。大きさは縦30センチ以内、幅13センチ以内で、ボールを投げる利き手に対するけが防止が目的となる。

 また、オールスターの地方開催を4年に1度とすることも決まった。収容人数が2万人以上でナイター設備がある球場が条件となり、周辺の宿泊施設や自治体の協力態勢なども考慮して選考する。球場決定は、開催の2年前。次回は22年に地方で開催し、20年に球場を決める。

 青年海外協力隊を通じ野球普及教材「みんなが輝くやさしいベースボール型授業」を48カ国、1744冊提供したことも報告された。