巨人が延長12回、4時間49分のロングゲームの末、今季2度目の引き分けに終わった。

序盤の3回までに4点のリードを奪うも、7回にエース菅野智之投手が四球と4安打を集められて同点に追いつかれた。9回に四球で走者をため、ワイルドピッチに勝ち越しに成功。だが、守護神アダメスが同点を許し、勝ちきれなかった。

菅野は「調子は良くなかった。いつかピンチがくると思っていた。そこで粘りきれなかった。4-0で勝たないといけない試合だった」。アダメスは「抑えとしてゼロで抑えて(ベンチに)戻らないといけない。申し訳ない」と猛省した。

高橋由伸監督は「今日はそれがすべてですよね。あれで、どちらにしても4点以内で勝ちきらないと」と7回に同点に追いつかれた4失点を指摘した。