巨人重信がプロ初本塁打を「スーパースター。小さいころから格好いいと思った」という松坂から放った。2回2死、外角シュートを右翼席へ。通算294打席目で初の1発に「大学4年の東大戦以来。感触は忘れました(笑い)」。

初回には安打と盗塁で岡本の3ランをお膳立てし、9回は犠打でダメ押し点を援護した。お立ち台で「お母さん誕生日おめでとう」と母矛(まゆみ)さんにささげたが「ホームランは忘れます」と役割を自覚していた。