乃木坂46の新内眞衣が始球式を務めた。

背番号46のSaitamaユニホームで登場。セットポジションから投じ、ツーバウンドで捕手のミットへ届けた。

人生初の始球式を終えると「一生懸命練習したけど、本当、あっという間で、何が起きたか分かりませんでした。不安でしたけど、楽しかったです」と笑顔で話した。

この日へ向け、ラジオ出演の合間に毎週1回30分、練習を重ねてきたという。「でも、放送局だと、15メートルぐらいしか距離が取れなくて。それより長い距離なので、不安でした。(ノーバウンドでは)届かなかったけど、一生に1度のこと。やれてよかったです」と話した。

新内は埼玉出身。地元球団へのエールを問われると「野球は、そこまで見てないんですが、西武が優勝するとスーパーが安くなる記憶があります。優勝を目指して頑張って欲しいです。あ、そう言うと、安くなるから優勝して欲しいって聞こえちゃいますけど、10年ぶりの優勝はすごいこと。ぜひ、このままいっていただいて、そこに今日の私の投球が加わればいいなと思います」と、笑いを誘いつつ、明るく答えた。