阪神原口文仁捕手が球団の代打安打記録に並んだ。6点を追う8回の先頭で代打出場。

中日笠原の初球を中前に落とした。121キロの高めをコンパクトにスイング。今季代打で23安打目を記録し、桧山進次郎氏(日刊スポーツ評論家)が持つ08年の球団記録に並んだ。

これで今季代打で52打数23安打、打率4割4分2厘と勝負強さを見せつけている。

原口は記録にあと1本と迫るなか、9月14日に死球を受けて左手小指骨折を骨折。同21日に出場選手登録を抹消されていた。この日に出場選手登録され、即結果を出した。