阪神が青柳晃洋投手のプロ初完封や4番大山悠輔の先制6号ソロなどで中日に敵地で勝ち越した。試合後の矢野燿大監督の談話は以下の通り。

 

-青柳には開幕前に2桁勝利の太鼓判を押した

矢野監督 全体的なことを言うと、ずっと成長している。2桁も十分勝てる内容の投球。安定感、信頼度はどんどん上がっている。任せようという思いになっているので頼もしい。

-マルテが昇格即安打

矢野監督 ああいうところでマルテがいるのは相手にとっても気持ち悪い部分もあると思う。チーム全体のポイントゲッターとして打ってくれると助かる。全体的にはいい形になりつつあるかな。

-マルテの足の状態は

矢野監督 100%じゃないけど、プレーするなかでの制限はあるわけではない。大丈夫だと思います。

-青柳自身も最後まで投げる方が良かったのか

矢野監督 (最終回の)内野安打からごちゃごちゃになって悪い結果になったら、俺の完全な采配ミス、判断ミスになる。俺も「青柳に任せた」と腹はくくっているけど状況って動くからね。

-9回に満塁で打席を迎えたところは迷ったか

矢野監督 迷ったね。ただ俺のなかで「青柳に任せたい」という気持ちの方が強かった。(代打で)鳥谷出して点を取って、後ろの投手に任せる方がいい選択肢も、もちろんある。結果から振り返った俺の反省としては、それはある。でも、青柳に任せてやりたいっていう気持ちとのてんびんなのよ。