中日の柳裕也投手(25)、京田陽太内野手(25)が1日、「マイナビオールスターゲーム2019」(12日=東京ドーム、13日=甲子園)に初選出された。

2人は同学年で、16年ドラフト1位が柳、2位が京田という同期入団。17年新人王の京田は「運命じゃないですか」と報道陣を笑わせた。今季ここまで両リーグ最多タイの8勝を挙げている柳は「去年と一昨年と、京田がすごい活躍をしている。今年は京田と選ばれたのは、自分も1軍でしっかりやれているんだなと思います」と素直に喜んだ。

京田は今季70試合で打率2割5分9厘とややもがいている。「正直ビックリしました。まさか選ばれると思っていなかった。同じショートの(巨人)坂本さんにいろんな話を聞きたいと思います。守備だったり打撃だったり日本を代表するショートストップなので、いろんなことを聞いていきたいな」。球宴で巨人坂本勇へ弟子入りして、後半戦での起爆剤にする意気込みを示した。

中日では、選手間投票で高橋周平内野手(25)が選出されている。