オリックスは勝負どころで引き分けをはさみ、3連敗した。

西村監督は「投手が頑張っていたから守ってあげないと」と嘆いた。この日、右膝を痛めたステフェン・ロメロ外野手と体調不良の安達了一内野手に代わり杉本裕太郎外野手と山足達也内野手が昇格、即先発出場。山足は2回に逆転の2点適時打を打つも、5回に西武の再逆転のきっかけとなる失策。杉本も7回に平凡な左飛を落球し、この回外崎の3ランを浴びた。

5日は2年ぶりに山田が先発するブルペンデー。指揮官は「なんとか勝っていかないと」と前を向いた。