DeNAネフタリ・ソト内野手が、有り余るパワーを見せつけた。3点リードの7回無死一塁。中日の4番手・藤嶋の141キロを捉えた。

鋭く放った打球は、藤嶋の右太ももを直撃。勢いよく跳ね返り、結果的に捕ゴロとなった。藤嶋は、痛みをこらえきれず、何度もジャンプ。すぐさまベンチ裏で治療を受けた。6月にはソトの打球が左膝に直撃した日本ハム上沢が、その後、手術にまで至った。そんなこともあり、不穏な空気が漂っていたが、数分後、藤嶋は元気よくグランドに戻った。次打者のロペスを三飛に片付け、ファンからは大きな拍手が送られた。