2年連続下克上日本一へ追い風だ。ソフトバンク柳田悠岐外野手(30)に、足技解禁のGOサインが出た。
26日にヤフオクドームで行われた全体練習では、前日25日に右肘に注射を受けたこともあり、打撃練習、シートノックには参加しなかった。その時間は外野を走り込み、走塁練習では二塁へ豪快なスライディングを見せた。
「今日、明日はランニングデー。走ってキレを出す。走ることは大事。こういう時にしかできないので」とさながらミニキャンプといった走り込みで大汗をかいていた。
長期離脱の原因となった左膝裏肉離れもほぼ完治。工藤監督も「ほぼ全快に近いところにきている。足に問題がなくなれば、足がある選手。盗塁などプラスアルファになる。柳田君が加われば作戦面でも非常に大きいと思う」と、ポストシーズンでは柳田にも積極的に盗塁などのサインを出す考えだ。
柳田は今季4盗塁。すべて故障する4月7日ロッテ戦までに決めたものだ。22日オリックス戦では右中間に今季初の三塁打を放ち、工藤監督も「あの三塁打は速かった」と驚くほどだった。ポストシーズンではこれまであった1番ではなく4番としてキューバコンビの間に入る予定。28日からの残り2試合のオリックス戦で、機会があれば盗塁も試みる。柳田の足が使えれば、2年連続下克上からの日本一「奪Sh!(ダッシュ)」へ、大きな武器となる。【石橋隆雄】



