日本ハム実松一成2軍育成コーチ兼捕手(38)が26日、札幌市内の球団事務所で引退会見に臨んだ。「ボロボロになるまで現役にはこだわりたいと言っていましたけど、実際に体の方も試合に出ると痛みが出たり、回復もなかなか。これが、ボロボロってことかな」と、シーズン終盤に引き際を悟ったという。

巨人時代に背中を追った阿部と同じタイミングで、ユニホームを脱ぐ。「阿部さんの近くで野球ができて本当に幸せでした。負けたくないという気持ちも、もちろんありました。阿部さんがいたから、ここまでできたと思う」と感謝した。

オリックス戦の試合前には引退セレモニーを行い、同期入団の建山義紀氏(43)森本稀哲氏(38=ともに日刊スポーツ評論家)から花束が贈られた。試合には引退選手特例で出場選手登録されてベンチ入り。出場機会はなかったが、試合後にチームメートから本塁付近で10度、胴上げされた。