パ・リーグのCSファーストステージ、ソフトバンク-楽天第1戦(5日、ヤフオクドーム)の試合前に、シンガー・ソングライターの阿部真央が君が代を独唱した。

両チームの選手が整列する前で伸びやかに歌い上げたが、自身は歌唱に納得がいかなかったようで「重みが全く違いました。歌う直前に『ズンッ』って、みなさんの思いというか…。練習どおりに歌えませんでした」と悔し涙を流した。

「ホークスさんも楽天さんもご縁があるチーム。スポーツは勝ち負けがある世界で、結果は必ず伴うけど、選手のみなさんのプレーする姿にはいつも勇気をもらいます」と両チームの検討を祈り、エールを送った。