ソフトバンク松田宣浩内野手(36)が4日、例年通りに福岡市東区の大嶽神社で始動した。109段の階段を5回駆け上がり、隣の坂道も2回ダッシュした。へとへとになりながら大汗をかいた“熱男”は「今年のテーマは継続」と、2020年トレーニング初めに今季の目標を口にした。

「福岡にきて15年。毎年、ここ(大嶽神社)からスタートしている。毎年、同じ成績を収めるために、継続して同じことをする。そうすれば、また今年も継続して結果が残せると思う」と息が上がりそうになりながらまくしたてた。

継続しているものにこだわる。「東京五輪に選ばれたいし、3年連続30本塁打も達成したい」。さらに激しくなるレギュラー争いにも「バレンティンの加入でライバルにはなるが、高め合う仲になりたい。ビビってもしかたない。レギュラー争い、打順争いでも、なんでもワクワクして取り組みたい」とポジティブな姿勢は崩さない。

年明けは地元滋賀で初詣した。「6年前におみくじ引いて大吉だったが骨折した。翌年からは今年で5年連続で自分の代わりに長男がおみくじを引いてくれた。今年は中吉でした、ハイ」。8日に自主トレのためグアムへ出発。福岡には16日に戻り、それから亜大でのトレーニング。越年していた契約更改は1月下旬となりそうだ。オフはトレーニングを「継続」して優先させ、キャンプへ挑む。【浦田由紀夫】