ソフトバンク内川聖一内野手(37)が、キレキレボディーで全開始動する。6日から行う大分・別府での自主トレに備え、5日はヤフオクドームで荷物整理。車いっぱいにトレーニング用具などを詰め込み、気合十分で始動の地に向かった。
37歳の目には力がみなぎっていた。このオフは昨年10月の日本シリーズ終了後からほぼ無休で、瞬発系のトレーニングなどを取り入れて動き続けている。年末年始も合間を見つけてはランニングなどで汗を流した。「昨年より動ける」と体の状態はキレキレだ。「家族から離れての自主トレは自分にスイッチを入れるためでもある。野球をやるんだぞ、という気持ちで入りたい」と心も整えた。
トレーナーや打撃投手を独占し、個人で行う別府自主トレでは初日から全開で動くつもりだ。「打ったり投げたりは早速やりますよ。打つのはどこまでできるかわからないけど、投げるのは投げられる」。例年よりペースを上げているわけではないが、瞬発系のトレーニングなどを継続してきたことで「ペースに関しては変わらないけど、そこに行き着くまでが違う」と、ここまでの仕上がりぶりには自信を持っている。
打率3割の常連打者が、3年連続2割台と悔しい結果に終わっている。チームの補強もあり、これまでのように一塁の定位置が約束されているわけではない立場も自覚。「自分に期待できなくなったらつまらない。期待できる要素はある。早く動きだしたいなという感じです」。20年目のシーズンへ、内川はぎらついている。【山本大地】



