日本野球機構(NPB)は8日、臨時12球団代表者会議を開き、緊急事態宣言の延長に伴う、オープン戦の運用について、入場制限や開始時間などを確認した。

2月に沖縄で予定しているオープン戦はすべて練習試合とする方向で、無観客での実施で最終調整している。また、緊急事態宣言下でのオープン戦については開始時間の変更を検討している。井原敦事務局長は「ナイターが変更になると、どの球団も話している。開始時間を統一するつもりはないが、あらためて日程発表があると思う」。3月7日までの計8試合のナイターの試合開始時間を外出自粛を促している午後8時までに試合が終わるよう、主催球団が調整していく。

また、20年シーズンの総括を資料として公開することとNPB公式ホームページで観客に向けてマスク着用や声を出さないことを呼びかけていくことを決定した。