西武岡田雅利捕手(31)が678日ぶりに本塁打を放った。7点を追う9回の守備からマスクをかぶると、最後の攻撃では完投を狙うソフトバンク武田翔太投手の初球を、左翼スタンドへ運んだ。19年7月10日ソフトバンク戦以来のアーチで一矢報いた。「打ったのはストレートかカットボールだと思います。負けていましたが、ここまで打席も少なかったので自分のバッティングをしようと打席に入りました。打てて良かったです。(感触は)良かったです!」と敗色濃厚の展開でも1人、気を吐いた。