左肩を負傷していた阪神井上広大外野手(19)が1カ月ぶりの4番起用に3適時打4打点で応えた。

5回の遊撃内野安打、7回の右二塁打に続き、9回は1死一塁で7番手鈴木から右中間フェンス直撃の適時二塁打。「センターに打ち返す、それだけを考えていた。右中間にいい打球がいったので、これからも継続できるように」と手応えを明かした。平田2軍監督も「4番が打てばこういう大量点になる」とたたえ、完全復調を期待した。