広島大瀬良大地投手(30)は7回2失点の好投も勝ち星付かず、自己ワーストの先発7試合連続未勝利となった。

立ち上がりからDeNA打線を力で押し込んだ。2点リードの4回。2死から安打を許し、オースティンは2球で追い込んだ。だが、高めに釣り球に選んだ3球目がやや低くなった。「映像を見ても思ったよりも手が伸びるところだった。本塁打になるところに投げてしまった」。唯一ともいえる失投が、同点弾となった。

4月9日巨人戦の2勝目を最後に白星から遠ざかる。右ふくらはぎ痛などの影響もあり、精彩を欠く。前回6月29日巨人戦は3回6失点降板。帽子のつばの裏には離脱中の会沢の背番号「27」を記し、思いを背負う。この日はプレートを踏む位置を一塁側から中央付近に変え、セットポジションの形も変えた。「しんどいという思いはありましたけど、立場的にそういう姿を見せるわけにはいかない」。投球内容は上向いた。あとは結果だけだ。