西武は15日、「メットライフ生命ライオンズ5月ベストプレー賞」を発表した。投手部門で松本航投手、野手部門ではコーリー・スパンジェンバーグ内野手が選ばれた。

この両プレーはいずれも5月22日、日本ハム戦。先発した松本は初回から伸びのある直球を両サイドに投げ込み、7回1失点の快投を披露した。4回に先制を許すも、5回にスパンジェンバーグが逆転3ラン。それが決勝打となり、松本も勝利投手になった。

投打がかみあった快勝で、受賞したスパンジェンバーグは「僕のホームランを選んでくれてうれしいよ。もちろんあのバッティングは覚えている。チームを勝利に導くことができた納得の一打だったね。投手部門は航の投球だって? そしたら半分は僕のおかげかな」と笑った。松本も「スパンジー様様ですね」。ともに初受賞を喜んだ。