巨人の全軍混合の対抗戦「リアルジャイアンツカップ」が開催された。先攻、中攻、後攻で7イニング制の変則紅白戦。19日に行われたGドラフト会議で1軍経験豊富なメンバーをそろえた元木軍と、下克上をテーマに掲げた阿部軍、走攻守そろったメンバーがそろった二岡軍がガチンコ勝負に臨んだ。

   ◇   ◇   ◇   

投手陣にとっては25日の侍ジャパン戦のメンバー入りをかけたサバイバルとなった。6月に支配下登録されたルーキー戸田懐生投手は2回無失点と好投し、敢闘選手に輝いた。宮本投手チーフコーチは強気の姿勢を評価し、平内、同戦で先発予定の直江らとともに、メンバー入りを明言。「育成の場として、侍ジャパンのレベルを見るのも勉強になると思う」と話した。

【関連記事】巨人ニュース一覧