トレードで加入した西武平沼翔太内野手(23)が、後半戦初戦から出場した。

13日に入団会見を行い、そのままチームに合流しベンチ入り。スタメンこそなかったが、8回1死一塁で代打出場し、背番号31で“デビュー”も、空振り三振となった。平沼は「緊張しました。でも打席に立つことができて、ライオンズの一員になれたと実感できましたので、明日はもっと地に足をつけてプレーできると思います。次は打ちます」と前向きに話した。

辻発彦監督(62)は「俺の中ではバックアップで一番は守りができるというのがあってね。今日は来たばっかりだったから、ファンの前でこういう劣勢の中で打席に立たせたんですけど。ここからですよ」と今後に期待を込めた。