ロッテの新外国人左腕エンニー・ロメロ投手(30)が22日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で、入団後初登板する。

19年、20年と中日でプレーし、21試合で8勝10敗の成績だった。今季はメキシカンリーグでプレーし、6月中旬にロッテが獲得を発表した。来日が7月下旬となったため、前半戦での登板はなかった。

井口監督が視察する中で調整登板した8月12日のイースタン・リーグ日本ハム戦(浦和)でも150キロ超の直球を投げ、先発左腕として期待は大きい。

21日は前日調整を行い、報道陣に対応。「ドラゴンズ時代から(ソフトバンクが)いいチームというのは知っていて、そのいい打者たちと対戦することをずっと願っていました。ようやく明日対戦できるということですごい楽しみにしています」と意気込みを口にした。