29日の広島2戦目に先発予定の阪神青柳晃洋投手が“取材”の成果を出す。

前回22日の中日戦の翌日、グラウンドで矢野監督に、同戦6回に浴びた木下拓の適時二塁打について質問。「監督ならどういう配球でいくか、僕から聞きに行きました」。助言されたのは追い込んでからの意識で、指揮官の言葉を力に、狙うはハーラートップタイの11勝だ。「(最多勝は)意識しないと言えばうそになりますけど、僕に勝ちがつかなくても優勝できればいいと思っています」と気合を入れた。