逆転優勝へ負けられないロッテが、ブランドン・レアード内野手(34)の適時二塁打で先制した。

初回、1番荻野がフルカウントから楽天則本昂のスライダーをライト前へ。2番中村奨が犠打で送ると、2死後、レアードが2-1からのフォークを左翼線へ転がし、荻野が生還。球団広報を通じ「則本投手相手でスコアリングポジションにランナーがいたので、とにかく打てて良かった。負けられないのはみんなが分かっているから、とにかくチャンスをものにしていくだけだよ」とコメントを寄せた。

レアードはこの時点で今季94打点に。同じくこの時点でリーグトップの楽天島内にあと「2」と迫った。