ロッテ佐々木朗希投手(20)が6回4安打1失点、毎回の10奪三振と好投した。

初回にプロ入り後実戦最速となる159キロを連発。2回2死二塁から自身の一塁悪送球で先取点を献上したが、3回2死満塁のピンチでは楽天鈴木大をフォークで空振り三振に切るなど、要所を締めた。

直球の平均球速はプロ入り後最速の155・2キロを計測。「自分のミスで点を取られてしまいましたが、3点援護をもらって割り切って投げることができました」と振り返った。

2点リードでベンチへ下がり、降板後の7回に逆転された。ZOZOマリンでの自身初勝利が、手からこぼれ落ちた。

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